


■うどんさかい
営業時間が11時から15時までと短時間営業。
レビュアーになる前に訪問した事はありますが
どんなだったか覚えてなく。
いつか訪問したいなと思っていましたが、いつもお客さんが多く
場所柄、ほとんどの方が車で来てるので10台程度の駐車場はいつもいっぱい。
お店の前の道路(国道322号線)で順番待ちをしてる車を見ますが、それはする気はなく。
今回たまたま駐車場が空いてたので迷うことなく入店しました。
平日12時30分過ぎ。
先客と入れ替わりで店内に。
ノーゲスト。(食事中入店あり。)
年配の大将、パートさんらしき女性店員が3人。
L字カウンターのみ15席程度のシンプルな店内。
ちなみに入ってすぐのLの角にレジがあるので
席が空いてる時は置くに座ったほうが居心地がいいです。
冷水はセルフ。
おにぎり、いなりも冷水機横の棚からセルフで。
卓上調味料は一味のみ。
■ぶっかけ冷(430円)
3分程度で供されました。
丁寧な盛り付け。
丼にうどんを盛った後に出汁を周囲にかけ、その上にトッピングといった仕様。
中央部は何もかかっていない状態。(たまたま?)
これはこだわりのように感じました。
最初は出汁に麺をなるべくつけないようにして食べてみました。
冷水でしめられた6~7ミリ角の正方形に近い麺。
舌触りはスベスベでなめらか。
コシは絶妙。
表面は軟らかで中はきちんとコシがあります。
「軟らかくコシの強い麺」がうどん職人が目指すところと聞いたことがありますが
まさにそんな麺でした。
ぶっかけだしは適度な甘みのある鰹節の風味がほどよく香る上品な出汁。
まずは出汁のみで味わって。
その後で薬味のしょうがと大根おろしを絡めるとまた違った味わいに。
ちなみにかけうどんとの価格差は80円。
これはそれなりに意味のある価格差と思われます。
■半熟たまご天(120円)
揚げたてのたまご天。
中は濃厚な半熟の玉子。
衣もきめ細かく良い味わい。
自分史上No1のたまご天でした。(笑
なるほどね。
北九州には良いうどん屋が沢山ありますが。
「讃岐」というジャンルで言えばトップクラスのお店だと思います。
※
表面はやわらかく最後噛み切るのに適度に力が要るのが本当のコシ。
これを考えながら食べるとなかなか興味深く。