
日曜日、13時30分過ぎ。
店前に吸い殻入れあり。
駐車場は店前に1台程度ですが、近くの丸和前のコインパーキングを利用すれば
1時間無料のサービス券がもらえるようです。

L字カウンター9席、4人掛けテーブル席2卓。
30代でしょうか、若い大将。
女性従業員は2名。
お揃いの黒い大津家Tシャツ姿。
先客多数。
空いてたカウンター席に座りました。
卓上に冷水ポットとコップあり。
辛子高菜あり。
ゴマあり。
紅ショウガあり。
餃子のタレとラー油あり。
コショウあり。
ティッシュあり。
BGMはミスチル。

■ブラックらーめん 650円
麺は中太麺か細麺を選択でき、細麺で。
スープは「背脂/こってり」か「ねぎ脂/あっさり」を選択でき、ねぎ脂(あぶら)で。
4分ぐらいで供されました。

ブラックの名に恥じぬどす黒いスープ。
表層には脂の層。熱々。
やはりスープから味わってみました。
ベースは鶏ガラらしいです。
節?と思われる部分も感じましたが、魚介系は不使用のようで。
香ばしさやすき焼きタレのような甘辛さ、
そして節と感じた味わいは醤油自体の旨味でしょうか。
醤油は京都の醤油と下関の数種の醤油をブレンドしたものなんだとか。
醤油きつさはなく、普通に飲めるスープです。
シンプルなようで、なかなか複雑で面白いスープ。
麺は細麺ストレート。

丁度よいカタさでシコシコ感あり。
スープの絡みもよく、ぐいぐい手繰れるイメージ。
チャーシューは豚モモ肉のようです。

一般的なチャーシューの味のイメージではなく、ハムのような味わい。
低温で3時間焼いてるらしいです。
トッピングのモヤシとネギも良いアクセント。
卓上の辛子高菜はわりと激辛仕様。

今回は初めてだったのでスープの味が変わるのが嫌で、
レンゲだけで試してみました。
意外にブラックにも辛子高菜は合うと思いました。
なるほどね。
なかなかレベルの高い一杯だと思いました。
福岡・山口のブラックの中では(ブラックの選択肢は少ないとは言え)
トップクラスだと思います。
大津家