■錦龍 二代目
昨年末惜しまれながら閉店した錦龍。
その二代目として2017年3月27日にオープン。
唐揚げちゃんぽんを名物にコンセプトは『町中華』のよう。
遅ればせながら訪問しました。
開店祝いの花輪があり華やかですが
外観は以前とほとんど変わってないと思います。

■店内
L字カウンター席11席ぐらい??+掘りごたつ式4人テーブル席2卓。
客席は以前の延長線上ですが、
調理場は作り直された感じで綺麗になっています。
電話は黒電話。(鳴ってました。)

■卓上調味料等
酢醤油、ラー油、すりごま、一味、塩、コショウ、紅生姜。

■メニュー



■唐揚げちゃんぽん 880円
大きな中華鍋で豪快に調理。
麺ゆではきっちりキッチンタイマーで計っていました。
30センチ程度のドンブリで供されました。
デカイ!

スープは店内表示によると
豚骨をベースに鶏ガラ・鰹・昆布、そして野菜の旨味で完成。(ざっくり要約)
との事。
まずはスープから飲みます。
とろみのあるまろやかな濃厚豚骨。
ラーメンとしても成立する感じ。
ほっとくとうっすら膜をはります。
豚骨が前面で鰹と昆布はよくわかりませんでした。
基本の具は豚肉・キャベツ・丸天・かまぼこ・きくらげ・玉ネギ・ねぎ・もやし。
豚肉は多め。
魚介系は無し。
以前は冷凍ミックスベジタブル(?)も使われてたと思いますが、変更されています。
唐揚げはほど良く味付けされたものが3個。
麺は生麺との事。
安部製麺の??
平麺で均一な弾力。
なめらかで美味いです。

総じてボリュームのある一杯。
CPは普通。
人それぞれの見解があると思いますが
私の中では錦龍の個性はやはり「安さ」だったと思います。
二代目はその路線では行かないようです。
まぁ、それはそれで全く問題ないと思います。
私は特に思い入れはありませんでしたが、
よくよく考えると「錦龍」というブランドはやはり大きいなと。
それだけで知名度はあるわけですから。
この日は18時30分ぐらいの訪問でしたが大将は居ないようでした。
作り手は若い外国人男性(ティエン君)。その他で女性店員が1名。
ちゃんとしてましたが大将が作ったのを食べたいと思い再訪。
同じく18時30分ぐらいに訪問。
大将はこの日も居ませんでした。
今回はティエン君のワンオペ。w
注文は、大将が居ないし、定食も気になっていたので・・・
■チキン南蛮定食 700円(ごはん大盛り無料)
ごはんは大盛りに出来るそうなのでのっかってみました。
他の客含めて3名分の注文をさばくティエン君。
手際良し。
定食は味噌汁でなくラーメンスープのほうがいいなと思ったら、さすが錦龍。
豚骨スープでした。よくわかってらっしゃる。w
「高菜はまだ欲しければ言って下さい。」的な声かけもあり。

鶏肉は唐揚げのものではなく、チキン南蛮専用みたいです。
イカゲソフライのような形状。w

かりっと揚がってて肉のふっくら感は無し。(かりかりw)
下味は付けられてないようです。
タルタルは手作りと思います。
南蛮ダレは少ないかなと思いましたが適量でした。
千キャベツ(としては太切りのキャベツ)もそれに絡めていただきます。
豚骨スープはほっとくと膜をはるタイプ。
具はシンプルにネギとゴマ。

高菜はしっとり系でチョイ辛。
ごはんがススミます。
これは美味い!

メインの南蛮はちょっとアレでしたが(笑)、
定食としての満足度は高かったです。
他の定食も食べてみたいなと。
店内表示でレディースちゃんぽんがありました。
600円。
これに唐揚げセット(からあげ3個+ごはん、280円)を付けるのも
良さそうです。
結局、大将はまだ見てませんが、ティエン君がしっかりしてるので
これはこれでいい感じだなと。w
店内に灰皿無し。
夜も店内禁煙のようです。
瓶コーラ。w

店名:錦龍 二代目
TEL:093-561-6228