個人的に大平山のラーメンを食べたのは20年近く前でしょうか。
その時は大平山は既に東龍軒の傘下に入っていて、
則松の『東龍軒/大平山』みたいな店舗で食べたような記憶が。
今はそういう『東龍軒/大平山』みたいな店舗は無くなってて、
大平山のラーメンはここ門司港本店でしか食べることが出来ないようです。
平日、11時過ぎ。
開店早々でしたが、7台分ほどの駐車場はラスト1台分といった感じでした。
店内に入って1人であることを告げるとカウンター席に通されました。
先客多数、後客多数。
創業60年という大平山ですが、東龍軒傘下に入って
現在、店員は全員雇われでしょうか。
(まぁ、別にそれはどうでもいいことだけど。笑)

■卓上調味料等

赤辛子と漬物もありました。

赤辛子に東龍軒っぽさを感じます。
■メニュー

ラーメンはいい値段。
おにぎりは安いです。
ラーメンとおにぎり(チャーシュー)を1個注文。
おにぎりはすぐに供されました。
そしてラーメンも2分もかかってないぐらいで供されました。(早過ぎんか??笑)
■ラーメン 650円

スープから行きます。
豚骨と鶏ガラ??でしょうか。
分類としてはこれは醬油ラーメンでいいと思います。(いわゆる中華そば。)
デフォで胡椒が多めに入っていて、(入れ過ぎちゃうか?w)

ベースのやや甘めスープにパンチを効かせています。
(個人的には自分で調整したいので不要。)
麺は中麺ストレート(若干ウェーブ??)。
かための茹で具合でボキボキとした歯切れ。

具材はチャーシュー、メンマ、モヤシ、ネギ。
チャーシューは豚バラロールタイプでホロホロでした。
メンマはこのスープには鉄板です。
終盤、念の為、卓上の赤辛子を入れてみました。
赤辛子は東龍軒のそれで、太平山用に作られたものとかではないようです。

辛味は想像できましたが、酸味が予想外にこのスープにあいます。
ラーメンとしては「昔懐かしい」というような、
いい意味でインパクトのない一杯でしたが
赤辛子を入れることで、個性ある醬油ラーメンといった印象になります。
(個人差があります。笑)
■おにぎり(チャーシュー)1個80円

チャーシュー入りの味ごはんのおにぎり。
刻まれたチャーシューも結構入ってました。
サイズは小さめとはいえ、安さに好印象。
ラーメン650円は北九州では強気の価格設定だと思います。
(内容から考えると”かなり”強気。)
ただ、この価格でもこれだけの人気店ですから、
皆さん納得価格ということなんでしょう。
安くはないと思いながらもついつい食べてしまうヤミツキ感。
それがラーメンってやつ。w
店名:大平山 門司港本店
TEL:093-321-5183